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←PREVNEXT→【2011年10月】> 20111029/小惑星探査機「はやぶさ」が切り拓いたもの

 まほろば・けいはんなサイエンス交流フォーラム
      〜未来の創出へ 夢と勇気とあきらめない心〜
【第1部】基調講演 を聞いてきました。
 小惑星探査機「はやぶさ」が切り拓いたもの
           −未来に向かっての挑戦−
 講師:的川泰宣(まとがわ やすのり)JAXA 名誉教授・技術参与
 代理:小笠原雅弘(おがさわら まさひろ)NEC航空宇宙システム
 ・基調講演のリーフレット.pdf(362KB)
 日時:2011年10月29日(土)13:00〜14:30(1時間30分)  場所:けいはんなプラザ「メインホール」

「未来の創出へ 夢と勇気とあきらめない心」  打ち上げから7年、約60億Kmもの長い旅を終えて地球に帰還し、オーストラリアの空に燃え尽きた 小惑星探査機「はやぶさ」。次々に襲いかかるトラブルを乗り越え、地球から遠く離れた小惑星イトカワ からのサンプルリターンという、前人未踏のミッションを成功させた「はやぶさ」と、そのプロジェクト チームの物語は、3月11日の東日本大震災以後、未来に向かって挑戦することによってしか切り拓かれない 難局に直面している私たちに、「夢と勇気とあきらめない心」の大切さをあらためて教えてくれるに違い ありません。(「フォーラムの開催にあたって」より) 「はやぶさ」の詳細は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)/小惑星探査機「はやぶさ」のページへ  イトカワの形は、関係者たちには「ラッコ」に例えられていました。報道関係では「ピーナッツ」とか 「じゃがいも」と呼ばれていた。(タッチダウンしたのは、右手の下のお腹の平らな部分)
 JAXA提供「はやぶさ」搭載可視分光撮像カメラ(AMICA)  撮影日時(世界時)2005年10月23日 12:16  探査機からの距離:4.9 km  注)赤の「↓」は管理人が追記したもの。

「はやぶさ」の偉業は、日本のお家芸ともいえる繊細で器用な新技術の蓄積により、小惑星からサンプルを 持ち帰ったことであるが、何よりも日本の子供達に「夢と勇気とあきらめない心」を植え付けたことにある と思います。  管理人的には、プロジェクトチームが長期間に渡ってモチベーション(情熱と執念)を持続できたことに 感心を持ちました。仕事は「目的意識」を持ってやっているか!また、「好き」でないと「執念」みたいな ものは出てこないのではないかと思う。  学生諸君には「一生関わりたい程の、好きなものはあるかい?」  サラリーマンには「夢はありますか?また、仕事はたのしいかい?」 → その他の「セミナー、講演会」参加記録は、 マイセレクション/「セミナー、講演会、展示会」

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