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HOMEアイデアの紹介【物のうまい使い方】スキー板のホットワクシング

アイデア名:スキー板のホットワクシング
 
概要:
  管理人はスキー板を購入したら、まずベースワックスをホットワクシングします。
 またシーズンの終わりにもベースワックスを塗って保管します。(スキーソールの酸化防止)
 スキー用の専用アイロンは高価(5,000円〜15,000円程度)であり、一般用の小形アイロンを
 流用しています。以下にその使用例を紹介します。

購入部品:
 (1)小形アイロン(100V・80W):2,000円程度
  ホットワックス専用アイロンの場合は、400W〜1000W程度の大熱容量のものが多い。
  我々素人の場合は、大きな熱量でソール材料を変質させてしまう恐れがあるので、
  100W前後の物を推奨します。ただし、冬の屋外などで作業する場合は明らかな熱量不足と
  となるので暖房の効いた部屋での作業が条件となる。(冬の屋外なら最低200W以上は必要)


 (2)スキー台(100円ショップの樹脂製カゴを流用):100円×3個=300円


準備する道具(部品):
 (1)ワックスリムーバー
 (2)ベースワックス
 (3)ワックススクレパー
 (4)キッチンペーパー
 (5)新聞紙


作業手順:
 (1)ワックスリムーバーを塗布し、濡れている間にキッチンペーパーで拭き取る。
 (2)ベースワックスをアイロンに当てて、スキーに垂らす。
 (3)アイロンでベースワックスを延ばす。
 (4)最後に、ワックススクレパーで削って終わり。
備考)シーズン終了後にベースワックスを塗る場合は、スクレパーを掛けません。


 管理人は、この方法で滑走ワックスもホットワクシングします。
ただし、最近はベースワックスの上に、スプレー式のフッ素樹脂系のワックスを
施して滑ることの方が多いです。(ナマケモノです。)

自己評価:80点
  1シーズンに数回しかスキーに行かないので、この方法で十分です。
 何よりもホットワクシングを行うことが重要なのです。やはりワックスの持ちや
 ソールの保護能力はインスタントスプレーワックスと比べ物になりません。
  ショップで、ベースワックスや滑走ワックスをホットワクシングしてもらうと、
 通常は1,000円程度の料金が必要です。すぐにアイロン代金は回収できますので、
 皆さんもチャレンジしてみてください。

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